『もしも君の町がガザだったら』が、産経児童出版文化賞(大賞)を受賞しました!

『もしも君の町がガザだったら』が、産経児童出版文化賞(大賞)を受賞しました!

児童出版の世界では、長い歴史を持つ有名な賞とのことです。数多くの児童書や絵本の中から、ガザの本を大賞に選んでもらえたことで、パレスチナやガザに少しでも光を当てられることを嬉しく思います。(以下のリンクから、受賞コメントおよび選評を全文お読みいただけます)

第73回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「もしも君の町がガザだったら」

このような賞をいただけたのは、これまで本当に多くの人が、この本を購入して、図書館にリクエストをして、読んで、周りの人に勧めてくれたおかげです。どうもありがとうございます!

この間、この本や僕の講演をきっかけに、NGOへの寄付やフェアトレード商品の購入、映画の上映会などを企画してくれる人がいたり、感想文を届けてくれる小学生がいたり、あるいは、前回の投稿で伝えたようなガザ支援船団に参加するような猛者もいました。また、直接会うことはできなくても、ガザの本を読んだ方がSNSなどで、本のことやパレスチナのことを発信したり、行動を起こしたりしてくれています。

書くにあたっては伝え方を含めてとても悩みました。そして現在も、ガザやパレスチナの状況を具体的に変えることができないもどかしさを抱えています。ガザ、西岸の状況も、まったく改善していません。それでも、反響の中で「初めて問題がわかった」「何か行動したい」という声を聞き、この本を書いてよかったと改めて感じています。

また、本はこのたび6刷が決まりました。これを機に、さらに一人でも多くの方に読んでいただきたいと思っています。そしてそれぞれの形でできるアクションを起こしていただければ嬉しいです。

この本が伝えていることは、パレスチナ問題についてのことだけではありません。軍事力の強い側が何をしても許される構造的暴力。その仕組みにNOと言う意思表示は、いまの日本にこそ必要です。これからも共に、不正な仕組みを変える一員になってもらえればと思います。

今日は子どもの日。パレスチナ、そして世界中の子どもたちが、安心して遊び、眠ることのできるようにと願って。
※なお、受賞以前から、講演のご依頼(オンライン・対面ともに)が増えています。パレスチナ問題に限らず、SDGs、エコハウス、エネルギーなど様々なテーマです。ありがたいことですが、割と予定が詰まってきているので、ご検討中の方はこちらのお問い合わせ欄からお早めにご相談いただけると幸いです。