教育メディアに、子どもたちが手がける「学校断熱プロジェクトの記事を執筆しました!

学校をもっと良くするWEBメディア「メガホン」に、学校の暑さ、寒さの問題と、それを改善しようとする児童・生徒らの取り組みを執筆しました。記事はこちらから-「暑い、寒いはもう嫌!」子どもたち自身が手がける教室の断熱プロジェクト (記事は2ページあるので、最後までお見逃しなく!)

記事のポイントは3点です。ひとつは、欧州では人権侵害と言われてもおかしくないような、ひどい環境に子どもたちを置いてきた(また、現在も置いている)という事実。2点目は、高校生が主体となった白馬高校の断熱プロジェクトをはじめ、そこから白馬村内の小学校や地域外の学校にも広がっている流れ。そして、そのプロジェクトの評価と課題です。1点目については、この「メガホン」を運営するNPO法人School Voice Projectが実施した、学校の先生たちへのアンケート結果も紹介しています。教室の室温に関するアンケートでは、いまの学校の事情を表していることが興味深かったです。

この状況を変えていくためにどうしたらいいのか、教育行政を預かる国や自治体が本気で向き合う必要性があるのはもちろんですが、もっとも現場をよく知る、児童・生徒や先生たちの積極的な関わりが求められると思います。僕自身も、これからこのプロジェクトを広めていくために、仲間とともにできることを進めていきたいと考えています。その際に、よろしければぜひご協力ください。詳しくはまたこんど!

 

壁にはめ込んだ断熱材に記念の落書き(2020年、白馬高校にて)